有刺鉄線について2015年05月21日 09:04


画像は宮本町8でみつけたもの。有刺鉄線ではないけれど、こんなパターンもあります。あと、外壁の上部にガラス片を埋め込んでいるパターンも何回か見たことがあります。
カテゴリ「有刺鉄線」は一番最後に思いついたものでした。
路上観察というと、いろんなテーマがあるけれど、例えばマンホールのフタであったりとか、ブロック塀の風穴ブロックのパターンであったりとかには自分の興味が惹かれませんでした。なぜなんだろうと考えると、そこには人間の何らかの作為がないからなのだと思います。
有刺鉄線には、ちょっとヒステリックな「入るなゴルァ!」という感情が込められています。それから、文中にも書いたように、被害妄想の萌芽みたいなニュアンスを感じることもあります。そういった「街のなかに存在しているかさぶたのような何か」に該当するな、と思ったのでした。
あともうひとつ、自分は最近は見放してしまいましたが、プロレス好きでした。でもデスマッチ系はあまり好きではないので、実際に有刺鉄線デスマッチを見た経験は少ないのですが、有刺鉄線というと、自分の脳内では即座に「プロレスにおける使用アイテム」という連想がはたらくのです。
ともあれ、このブログを始め、意識的にいくつかのものを探して所沢の街をうろつき回ったわけですが、まだまだいっぱい有刺鉄線はあるもんだな、という感想です。それが、いくつかの発見を通じて「個人宅に個人の意志で設置されたもの」というふうに指向が変化していったのは、やはり「最近はめっきり見ないけれど、人間の持っている暴力の具現化」としての有刺鉄線を確認したかっただと思います。

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